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審判離婚

調停により離婚が成立しなかった場合に裁判所が当事者の色々な事情等を考慮して、職権で離婚の審判をすることがあります。審判に不服のある当事者は2週間以内に異議を申し立てることができます。当事者から異議の申し立てがなく2週間が経過すると審判は確定し離婚が成立します。

裁判離婚

夫婦の一方は相手方に離婚意思がない場合でも、民法に定める離婚原因がある場合には、家庭裁判所に離婚の裁判を起こすことができます。
離婚裁判を起こすには、民法に定める離婚原因
<民法770条1項>があること、及び相手方が行方不明の場合など特別の理由があるとき以外は家庭裁判所で離婚調停の手続きを経ることが必要です 。

§770-T@ 配偶者に不貞な行為があったとき  
「不貞な行為」とは、配偶者が自己の自由な意思で、配偶者以外の者と性的関係を結ぶことを意味します。浮気・不倫などはこれに該当します。

§770-TA 配偶者から悪意で遺棄されたとき
「悪意の遺棄」とは、結婚を破綻させる意志を持って、家庭を放棄することを意味します。正当な理由がないのに、相手から家出をされたり、逆に追い出された場合や、生活費の分担など経済的な協力義務を果たさない場合はこれに該当します。

§770-TB 配偶者の生死が3年以上の明らかでないとき
「生死が3年以上明らかでないとき」とは、生きているのか死んでいるのか分からない状態が3年以上続いたときを意味します。居場所がわからないだけで生きているのが確かな場合はこれに該当しません。(※生死不明に該当する場合は調停を経ずに訴訟を起こす事が出来ます。)

§770-TC 配偶者が強度の精神病にかかり回復の見込みがないとき
これは、配偶者が治る見込みのない精神病にかかり、それにより夫婦としての生活が成り立たない場合を意味します。
精神分裂病、躁鬱病、早発性痴呆症などがこれに該当します。
なお、離婚請求をするには、離婚後、病人が療養や生活に困らないよう、具体的な方策を講じておかなければなりません。

§770-TD その他、婚姻を継続し難い重大な事由があるとき
上記4つ以外の理由で、夫婦関係が破綻し回復の見込みがないことを意味します。具体的にどのような事由が該当するかは限定されていませが、裁判で認められる可能性のあるものとして、暴行・虐待、ギャンブルや浪費による借金、重大な病気・障害、行き過ぎた宗教活動、性交不能、親族との不和、性格の不一致などのために婚姻生活を続けていけないほど夫婦関係が破綻している場合などが考えられます。

当事務所では、離婚相談室を開設しております。調査会社との連携により素行調査もお受けいたしますので、夫婦関係でお悩みの方は、是非ご相談ください。

また、ご希望の方には当事務所編集小冊子 「離婚の法律知識」を無料で差し上げます。
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